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健康な家を建てよう
シックハウス対策の新築工事例 1

|その1|

シックハウス対策の新築工事例  沼田邸(仮名)

ケース1:シックハウス症候群患者 ご夫婦

■新築工事をするに当たって


完成外観

 ご夫婦共に化学物質過敏症であり、ご主人はサラリーマン、奥様は音楽関係で活躍しているご家庭。
  奥様の方が重症で、寝込んだりすることもあり、来訪者との接触が出来ない状況がしばしばあった。

 工事をするに当たり、 ご夫婦それぞれ過敏に反応するものが違った為、仕上げ材の選択やプラン決定にはかなりの時間を要した。 また他の過敏症患者さんとは反応するものや違和感を感じるものが大分違っていたので、慎重に見極めて工事を進めることが大変重要となった。

■使用する建材の選定

床材(フローリング)

 まずは床材のフローリング選び。過敏症の患者さんにとってはまずは反応しないことが最優先。 その結果、ヒノキはダメ、杉材もしばらくは問題なしであったが日数が経過したら結局ダメであった。このようにチェックする建材の量やチェック期間なども考慮に入れなければならない。
 
ブナ材については、臭いには問題なかったが 無塗装品は臭いを吸着すると言うことで不採用となった。 臭わないと言うだけでは決められない過敏症の難しさを改めて実感する出来事であった。

  いろいろと試行錯誤を重ねた結果、無垢板に塗装済の「カリン材のフローリング」を使用した現場を見学してチェックした結果、患者さんのOKが出た。
 
過敏症患者さんは症状や反応する物に個人差が大きく、市販の無垢の塗装品がOKの場合があるが、今回のようなケースはあまり他の患者さんには見られない特殊なケースである。
  ロフト、階段室、物入れ、トイレもすべて「UV塗装済(焼付け塗装)カリン材」を使用した珍しい事例であった。

壁材

 上記のような理由から、有害化学物質を吸着する珪藻土や安全なクロス、無塗装の無垢板は不採用となり、結局床材と同じものを使用した。


UV塗装無垢カリン材仕上げ(天井・壁・床)

過敏症患者さんは長年の経験からすると、UV塗装、ウレタン塗装等はほとんどと言っていいほど身体が受け付けない。 自然塗料塗装であってもダメなケースがある。
  その為過敏症患者さんはほとんどが「無塗装無垢材」のものを選択される。

■行った工事について

建設予定地の空気測定

 化学物質過敏症患者仕様の住宅の建設という事で、まずは工事着工前に建設地の空気測定を行った。

まずは空気を測定するところから


建設予定地(赤く囲った部分)

 

空気を測定している様子

大気測定中
 
基礎工事

 建設予定地の空気を測定後、本格的な工事に取り掛かる。 まずは土台となる基礎工事について。
 みつ和では新築現場では必ず地盤調査を行い、地耐力のチェックを行う。


水盛遣り方

くい打ち作業
 

鋼管杭の打設
  
 みつ和ではシロアリ駆除剤等薬剤散布を一切行わない。それに替わる対策として、床下の湿度を下げる必要がある。その為、基本的に基礎はべた基礎にする。
 基礎の仮枠には鉄板を使用し、剥離剤等の薬剤は使用しないよう細心の注意を払う。

べた基礎作業風景
 

基礎工事完了

基礎まわりの補強
 

防腐・防蟻処理は一切しない
 湿度をコントロールする為、床下には珪藻土を全体に塗り敷き詰める。

床下には珪藻土を塗る
 
家の建築

 上記の基礎工事が終了後、家の建築に移る。 野地板は杉無垢材を使用し、合板は使わない。


建設風景1
 

建設風景2

建設風景3
 

建設風景4
  
 
内装工事

 「使用する建材の選定」で記したように、患者さんにとって一番相性の良かった塗装済みの「無垢カリン材」を用いての内装となった。

床・壁・天井の内装工事

カリン板の壁 作成中
 

床・壁・天井すべてカリン材で仕上げた
その他室内内装工事

ロフトの仕上げ(写真は階段部分)
 

トイレも全面カリン材仕上げ

キッチンはみつ和オリジナルのオールステンレス・システムキッチン
床・天井などはカリン材で統一
  
外まわり

 最終的な外部のまわり工事も細かいところまでしっかりと注意し行う。
玄関まわりにもしっかりと鉄筋を入れ、コンクリートを打つ。


玄関まわりの仕上げ中
 

最終仕上げ 外部まわり工事
  
|その1|

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